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小田原施設整備等協賛G3の初日が終わりました。三連単十万円台の車券が複数飛び出すなど、波乱のレースもありましたがいかがでしたでしょうか。
そんな初日のレースの中から二名の選手をヒックアップ。まずは初日特選を制したこの人。
八レース S級二次予選 14:10 発走 松坂 洋平 (神奈川89期)
「作戦は前を取って突っ張りでした。北井君が作戦通りに走ってくれたし、付いていて余裕はありました。最後は北井君を二着に残せなかったのはアレですけど、ラインでワンツースリーが決まったので。人の後ろで展開も良かったけど、それでもモノにできたし、自分の感覚も伸びも悪くないと思います」。
明日の二次予選は大石剣士選手を目標から勝ち上がりを狙います。
続いては逃げ粘って二着のこの人。
六レース S級二次予選 13:10発走 石塚 輪太郎 (和歌山105期)
「結果的に先行できて良かった。車番的にも前を取ると厳しいと思って、中団が欲しいと志智さんにお願いしていました。狙い通りにいきましたね。猪俣さんが先に斬ってくれて、そこをすかさず行けました。思ったより風が向かっていたし重くてきつかったです。流すとスピードを落とすと思い、回せずにずっと踏んでいる感じでしたね。着は良かったけど乗り方が悪かったので、そこを修正して。」
初日は逃げたラインが苦戦するレースが目立っていましたが、そんな中でも志智選手に交わされたとはいえ存在感を見せた好内容のレースでした。
二日目のレースにもご期待ください。