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第50回「中国地区プロ自転車競技大会」が13日、玉野競輪場で開催された。ケイリン競走で優勝した清水裕友に話を聞いた。
さわやかな秋晴れのもと、7種目が行われ、競技の花形種目でもあるケイリンは清水裕友が優勝。2着に隅田洋介、2連覇中の柏野智典は3着に終わった。なお、各種目の上位3人には来年、高知競輪場で開催される「全日本プロ選手権自転車競技大会」の出場権利が与えられる。
レースは岩津裕介-桑原大志-隅田洋介-大川龍二-柏野智典-清水裕友の順で周回。打鐘手前、6番手から清水が一気にカマし、最後まで後続を寄せ付けず優勝。ケイリン種目では19年以来、2度目の優勝となった。
「みんな強いですし、久々の優勝なので嬉しいですね。前団に併される前に、隙あらば早めに仕掛けようと思っていた」と喜んだ。
また、競輪では開催まで1週間を切った寬仁親王牌(GI・弥彦19~22日)、その次は5連覇中の防府記念(玉野代替11月2~5日)、競輪祭(GI・小倉21~26日)と大事なレースを控える。
「(親王牌に向けては)順調に調整できていると思います。今日の走りで刺激が入りました!」と充実した表情を見せた。この勢いのままにグレード戦線を駆け抜ける。