アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
①嘉永泰斗
準決勝は東矢圭吾君のお陰。車間を空けたら郡司さんが見えて、慌てて踏んだ。反応は良かったが、焦ってしまった分、フォームがぐちゃぐちゃに。膝は快方に向かっていて肩の痛みはあるが走っている分には問題ない。熊本四人はデカい。一年間ここに向けてやってきた。松岡辰泰さんマークでV狙う。
②郡司浩平
予想通りだったが、鐘でやや口があいて、追い掛けて落ち着いた所が鐘4角でそのまま前へ。ホームでは嘉永君の横まで行けるイメージだったが、苦し紛れに中本さんを押し込んだ形。余裕はあって、脚が溜められたし一気に踏み込めた。気温が下がっていたが、感覚は一番良かったし、状態も日毎に上向き。自力。
③新山響平
前からの作戦で突っ張れたら突っ張ると。松浦悠士さんを見ていたら、緒方将樹君が中団から仕掛けて来て、彼のダッシュが良かったので併せられなかった。けど、その後は脚を使わずに4番手で立て直せた。仕掛けた後は併せされるかなと思ったが、前に出られたので、タイミングは悪くなかったんだと思う。雨で100%の力で踏み込めなかった。疲れは日に日に楽になっている。味方は多い方が良い。Ⅴ確率は上がった。自力。
④塚本大樹
一番理想通りの並びでしたね。伊藤颯馬君は順番が来たら絶対に行くと。横に来たらの準備はしていた。バックではきつかったけど辰も伊藤君も強かった。ワンツーは決まったと思ったし、辰は抜きたかった。疲れも問題もないです。色々と考えたが今回だけ熊本の四番手に。
⑤山田久徳
古性優作君の車番良く、Sから全て信頼してお任せでした。縦長の展開になり結果的に二段駆けみたいになりキツかった。一番伸びる所で牽制受けてしまって、それでもそこからの古性君の伸びは流石だった。あそこまで行ってくれたので、後は自分の届く所で踏んだ。思ったより伸びてくれました。初日は絶望的の中でここまで来れたのは古性君のお陰。最後まで踏み切れて二日目より良かった。単騎で自力自在。
⑥松岡辰泰
番組に恵まれました。伊藤颯馬のレース勘に任せていたし、風雨の強い中で強かった。後ろを見たら古性さんが来てたので、後ろに大樹さんいるし踏ませてもらった。ちょっと焦って踏んでしまいましたね。一杯一杯だったけど4コーナーでは大樹さんと決まったと思った。自力を使ってないので何ともだけど、バンクの特徴は練習で掴んでるので、それを活かせたと思う。皆のお陰です。決勝は熊本の先頭で自力。
⑦永澤剛
連日、恵まれて3着で決勝に乗れて嬉しい。新山君が踏み出した時に、あれ?と一瞬思ったが、自分は千切れる一歩手前。余裕もなかった。疲れは、日に日に蓄積していますよ。菅田君の後ろで。
⑧中本匠栄
作戦通りに行けたが、郡司君があんなに早く来る意識がなく、甘かった。最悪の形になりかけたが、必死に踏んだ。僕が沈んでも泰斗だけはと考えた。決勝は熊本四人で並びをそれぞれの考えを話し合え有意義な時間だった。熊本三番手。良い形で終われるように。
⑨菅田壱道
スタートを取り切れて良かった。8割は全ツッパだったが、向こうが凄い勢いで来たし、新山君が冷静に下げたんでしょう。余裕はあったが抜けなかった。けど、最善は尽くせている。準決は個々の仕事が活きた結果。新山君に再度。