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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で29日から開催されている「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド21が30日に幕を閉じた。 完全優勝で初優勝を成し遂げた山根将太に話を聞いた。
――初優勝おめでとうございます。レース展開はどのように考えていましたか?
「2周になったら皆が動くなと思ったので、残り2周半くらいからまずは自分から出ていこうと思っていました」。
――出ていこうとした加藤将武選手の上から押さえてそのまま駆ける形でしたね。
「残り2周を過ぎてから巻き返すのはキツいですからね。
引いたら厳しいし、早めだったけど行けるところまで行こうと」。
――ゴール前は長谷部翔選手が迫ってきていましたが、押し切れるな、優勝したなというのは分かりましたか?
「いや、自分は結構早めに動いていたし、最後はキツかったです。ゴールした後にモニターを見て(自分が優勝したのが)分かりました」。
――2回目の参加で優勝ということですが、前回と走り方などを比べていかがでしたか?
「今回は(優勝を)狙えるチャンスもあるのかなと。まだ2回目だけど、自分のレースが出来たら勝てているのかなと。
タイミングを併されたりするとキツいですね。予選の2走はもっと人よりも早く動いていればもっと楽だったのかなと思いました」。
――表彰式で優勝して満足ですというコメントもありましたが…
「そうですね(苦笑)。優勝出来たらいいなと思っていたので(苦笑)」。
――現行競輪はこの後、熊本G3(in久留米)が控えていますね。
「1週間もないくらいですかね。ここ最近は現行競輪が良くないので、この優勝がいいキッカケになってくれればといいのかなと。
二次予選で大体負けてしまうので、もっと上を目指せるように頑張りたいですね」。