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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で23日から「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド20が開幕している。 11月に久々にロードレースの大会に出るという福田真平に話を聞いた。
小学生からロードレースを始め、それからはロードレース一本だったが、福田真平は遅咲きの30歳で競輪選手に転身。
現在は競輪選手の傍ら『キナンサイクリングチーム』にも所属している。
以前、話を聞いたときは競走が忙しくて参加出来ていないと話していたが、
11月に埼玉で行われる『ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム』への参加がつい最近決まったようだ。
「2、3日位前に参加が決まりました。大会まで1ヶ月ちょっとくらいしかないので、
今開催が終わったらいつも練習しているロード(街道)の距離を増やして行こうかなと。
後は大会に向けて体も絞ったり、時間が無いからちょっと大変ですね」。
と久々の大会に胸を弾ませながらも、この後のロードレース仕様の体作りは大変そうだ。
種目は違えど競技が好きということでPIST6も楽しみながら走っている。
自信のスキルアップのために初めたPIST6だが、走りながら経験値をコツコツ重ねていっている印象だ。
話は変わるが、今後は現在使っている『フジ』のフレームから新しいフレームへと変えたいと思っているという。
パリオリンピックモデルのフレームが各社から出るようで、どれがいいかなと模索していた。
フレームの話をしている様子などを見ていても、自転車が好きなんだなと伝わってくる。
久々のロードレース大会や新しいフレームをいい目標にこれからの活躍に期待したい。