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取手モーニング競輪 寺沼将彦
明日24日より取手競輪ではモーニング「チャリロト杯(F2)」が開催される。
初日特選にシードされた寺沼将彦に話を聞いた。
初日は目標のない混戦含みの展開が予想される。コメントは「自分でやる」とのことだが、追い込み中心なだけに、どのような組み立てに出るのかが焦点となる。「追い込みだから、少し前まで前が不発なら共倒れで仕方がないと思っていたけど、それって実は自分自身に甘えていたんだなと。ダメなら自分でやらないと行けないと思った」と話す。
そのために寺沼は追い込みではあるが、自らのタテの脚を作る練習に取り組む。「タテの脚がないとマークで一杯になったり、自分で何とかするということができなくなる。最近はその辺を考えて、自力の練習を中心にやっている。理想としては小林令さんみたいな感じになるのがいいのかなと思っている。2ヶ月前くらいからやっていて、前々回の静岡辺りで練習の成果を感じられるようになってきた。今回もしっかりとやってきたので、展開次第ではタテの脚を出せればいいと思っている」とキッパリ。
徹底先行は不在で混戦も予想されるレースだけに、単騎で警戒薄のここなら一撃可能。その走りに注目したい。