アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
高松競輪 2日目 7R 5番車
都築 巧 選手
記者「初日は久々に先行しましたね。」
都築「逃げたらあんなもん(差されて2着)ですよ。」
記者「前回の小松島では特別昇班を逃しましたが、気持ち的にはどうですか?リーチが懸かっていない方が気持ち的に余裕があるんですか?」
都築「本当に何にも変化ないですよ。元々、僕は特別昇班出来るような選手じゃないですから。今まで同期の人が前で頑張ってくれるから、たまたまそうなっていただけですから。」
記者「初日マークしていた木村勉選手が脚があるから自力で十分通用する。あれがハコ回ったらそりゃ優勝するわな。って言っていましたよ。」
都築「僕の自力なんて本当に大した事ないですから。準決もコメントは自力自在にするけど、本当なら他力他在って言いたいくらい(笑)。」
デビュー後からマーク選手に転向したいと宣言している都築。これには先輩達からも賛否両論はもちろん出てくるが今節、一緒に参加している愛媛の菊池崇史は「あそこまで徹底して実践してくれると気持ちいいよ。誰もが得意不得意あるからね。自分の持ち味を生かして宣言通りにやってくれるから俺は好きだなぁ。」と言っていた。脚が落ちてからマーク選手に転向するのと、脚があるうちに転向するのは意味合いが変わってくる。自分の意思を貫く都築を見て頼もしいなと思えるし、これからが楽しみな選手だ。