グレードレース

【共同通信社杯】決勝メンバー9選手コメント

2023/09/18

青森競輪場「共同通信社杯(GII)」は18日に4日目を迎える。 11R S級決勝を走る9名に話を聞いた。

1番車 新山響平

「準決のあの距離なら逃げ切りたかった。差されているので…。初日からラインのおかげで勝ち上がってこられた。

決勝は単騎で自力。ヨコはできないので脚を使ってでも良い位置を取って仕掛けたい。

色んな人にアドバイスをもらって優勝だけを目指して走る」。

 

2番車 深谷知広

「準決のレースはもう少し早く行ってラインを連れ込めていれば百点満点。

合格点はあげられるくらいのレースでした。疲れはあるけど準備はできているし、あとはコンディショニングを整えたい。

話し合って雄太の後ろ。頑張りたいって言ってくれたので、しっかり付いていって援護できたら」。

 

3番車 清水裕友

「番手は難しい。犬伏君が突っ張って後ろでもつれると思っていたけど、深谷さんがすんなり3番手でしたね。

そこが誤算だった。3走した感じ悪くないと思う。決勝は豪の後ろ。

豪が優勝できるように走ってくれたら自分にもチャンスはあると思う」。

 

4番車 三谷竜生

「突っ張られるのは分かっていたのでそこは割り切っての上昇。下げてからは自分のタイミングで仕掛けました。

深谷君が併せて来るのは予想済みなので、そのときに対処するつもりでした。

3着だし状態は悪くない。まだ他地区には付いていないし、南さんを3番手にしてまで誰かにつく選択肢はなかった」。

 

5番車 嘉永泰斗

「前の動きを見ながら、詰まったところで仕掛けた感じです。冷静には見ることができていたと思う。

北井さんのカカリはよかったけど、窓場さんの前が空いていたので行きやすかった。

決勝に向けては昨日(2日目)から自転車がはまったので、疲れを抜くくらいですね」。

 

6番車 隅田洋介

「今回は周りに恵まれて運だけで決勝に上がれた。青森はGIII初制覇のバンクだし、縁起のいいバンクですね。

決勝は裕友の後ろで3番手。チャンスのある位置だと思う」。

 

7番車 渡邉雄太

「新山さんがめちゃくちゃ流していたので、車間を切って詰めながら一気にと思ったんですが、ケツを上げたときに一緒に踏まれてしまって…。

何とかという感じですね。3日間走って(調子は)いいってわけじゃないですけど、悪くもないです。

決勝は自分から頑張りたいと深谷さんに伝えました」。

 

8番車 佐々木豪

「練習仲間の松本(貴治)さんが地元記念を獲って、オールスターも決勝に乗って、

常に僕より前にいたので少しでも追いつきたいと思って頑張りました。

ここに来る前も一緒に練習をして気持ちを高めてきたのもプラスです。

決勝は話し合って前で自力。流れを見ながら仕掛けたい」。

 

9番車 南修二

「窓場君が流れをうまく組み立ててくれたと思う。

窓場君も北井君の先行のスピードがよくて脚を削られていたのかな。

自分が先に踏み上げようかと思っていたら嘉永君が来たので、どこまで付いていけるかだった。

色んな人からアドバイスをもらって、3日間の中では一番よかったと思う」。