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青森競輪場「共同通信社杯(GII)」は16日、2日目を開催。 12Rの二次予選Aに出走した佐藤慎太郎に話を聞いた。
二次予選Aは5着までが準決勝に勝ち上がれる。
佐藤慎太郎は3着に迫るも4着の結果。入着とはならなかったが、準決勝の切符を掴み取ったのだ。
レースを終えると「いやぁ、古性君が強かった。自分が走りをミスしたなら反省が出来るんだけどね…。あれはどういう風にしていけばいいかは今後の課題ですね。古性君の動きにひるんでバックを踏んでしまったからスイッチも出来なかった。そこを対処していれば3着、2着。いや、3着はキープ出来たはず」と悔しさを感じながらレースを振り返った。
ただ、今節は目標不在の一次予選からスタートし、S級S班としての格の違いを見せ付けている。一次予選を終えた後には「ここ(目標不在のレース)を凌げたからね。もしかしたら優勝しちゃうかもよ!?」という発言も飛び出していた。
佐藤慎太郎は2004年に高松で行われた共同通信社杯は優勝を掴み取っている開催。「岡部さんに『抜きすぎだよ!』って言われたんだよな」という逸話もあるそうだが、相性のいい青森バンクでタイトルを取った開催。
「阪神も『アレ』をしたからね。もちろん『アレ』を目指しますよ」と上向きなコメントが飛び出た。
準決勝(10R)の目標は今年、連係が多く見られている北井佑季。馬力ある期待を目標にまずは決勝進出の切符を掴みに行く!