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守沢太志
「SSとして地元の特別を走れるのは最後」
秋田籍の守沢太志にとって青森の開催は地元戦。ましてや14年振りの地元ビッグとくれば尚更気合の入り方は違う。今年は落車や怪我によって今ひとつ流れに乗り切れていないが、今回は何としてもの気持ちだろう。
「名古屋、オールスターと連続落車もあったけど、前回決勝に乗れて流れは良くなった。立川は脚の感じも良かったし、ここに向けて調子は上がったと思います」と万全の状態で地元G2を迎える。
S級S班は基本的に普通開催を走らない。G3以上なら斡旋が入るが、去年は青森記念を欠場した守沢にとって地元戦自体久しぶりとなる。
「S班として走れる地元の特別は最後だと思う。共同杯を盛り上げられるように頑張りたい。初日任せる酒井君は何でもやって前々に攻めてくれるイメージです」。
前回の立川記念では落車明けとは思えない動きで2勝をあげた。上積みがある今回なら獲る獲らないの勝負をするはず。