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立川競輪「開設72周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は9日に3日目を迎える。準決勝11レースで対戦する新山響平と北井佑季に話を聞いた。
①新山響平
――二次予選を振り返って
「前から突っ張る作戦で、どこかで佐々木君は来るだろうなと警戒はしていた。後ろに佐々木君がハマったのは気づきました。だから、早めに駆けても仕方ないし、青柳君が落車したのが見えて仕掛けて来る選手はいないと思ったので、落ち着いて駆けられましたね。風は気にならなかったけど、引っかかりがあって重たかった。最後はまだ脚を残していたけど、踏み方なのか自転車に力が伝わっていない感じがあった。体の状態は問題ないけど、セッティングを見直したいと思います」。
――北井の印象
「すごく勢いに乗っている選手ですよね。その勢いをしっかりと止められるように、自分の力を出し切って決勝に乗れるように頑張りたいです」。
②北井佑季
――二次予選を振り返って
「後ろには守澤太志さんと大槻寛徳さんが付いてくださって、心強かった。自分は先行選手としての仕事をしっかりしようと。その結果、ワンツースリーを決められたのは良かった。守沢さんはSSだし、気を遣ってくれてチョイ差しだったんだと思います(笑)。中2日だけど、しっかり練習はできたし状態もいつもと変わらない」。
――新山の印象
「すごく先行にこだわりをもってやっている選手だし、対戦はいつも楽しみ。これまで何度も対戦があるけど、なかなか先着できていないので頑張りたいですね。佐々木さんも強いし、準決勝はしっかり考えて走りたいと思います」。