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西武園競輪「オールスター競輪(GI)」は17日、3日目を終了した。11Rガールズドリームレースを制した児玉碧衣に話を聞いた。
これまでサトミナ(佐藤水菜)に勝てていなかったのは、サトミナを意識しすぎて自分のレースができていなかったのが敗因なのかなと。
だから、今日は行くべきところで行かなきゃと考えていました。2センターから行ったらサトミナが併せる形になって、スピードの音が凄すぎて、無理に仕掛けるよりもサトミナの後ろで構えた。
サトミナが仕掛けて、休むことなく行ったのが良かったんだと思います。他を気にするよりも自分で行くべきところで行けたのが勝因ですね。
パールカップ(岸和田)でG1を獲って、グランプリを決められたのもあってか、緊張せずリラックスして挑めたのも大きい。
自分で動いて見せ場を作れたので良かった。ゴール前は死ぬ気で踏んだけど、太田さんに抜かれたと思って手を上げなかったですよ(笑)。
怪我をしている時は辛くて、もうトップで走るのは無理かなと...。だけど、体の使い方を考えたり、自分が成長するために必要な時期だったんだと思います。
あの時期があったから今に繋がっているんだと思う。
(7年連続ファン投票1位でドリームレース出場したことについて)
ファンに選ばれた人しか走ることのできない特別なレースですし、投票してくれたお客さんに対して恩返しができる一番の機会。
内容も良かったし、優勝することができて「児玉はまだまだトップで走り続けるぞ」っていう姿勢を見せられたと思います。
トップで走り続けるには、ファンの皆さんの応援が必要。これからも「児玉碧衣」を応援してください!