【燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯】まだまだ成長途中！更なる高みを目指す松本貴治

松戸競輪場のナイター競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は27日、2日目が終了した。準決勝(10R)に駒を進めた松本貴治に話を聞いた。

松本は一時期点数を下げていた時期もあったが、近況はオールスターで決勝入りするなど、点数をグングン盛り返してきた。最近の印象はどんな展開でもしっかり着に絡んでくるイメージ。車券に絡めたくなる存在で買いたくなる選手の一人。

点数を上げたキッカケを聞いてみると「フレームや練習方法とか、色々試したりしましたかね。それがうまく噛み合ってきたのはあると思います」。

「ただ、G1とかのレベルだとまだまだ通用しないなと。記念で優勝出来るかと言われると何とも言えないけど、着には絡めるのかなと。走るからには上を目指しているし、一つずつレベルを上げていかないとですね」と話してくれた。

2019年ヤンググランプリの覇者でもある松本はビッグレースでも好走を見せ、存在感も更に増してきている。30歳一歩手前とまだまだ伸び代を十分秘めている存在。更なる高みを目指してこれからも走り続ける。