眞杉匠のＧ１制覇に地元の宇都宮でも祝福の声

宇都宮競輪では「チャリロト杯(FIIミッドナイト・ガールズケイリン)」が開催中。眞杉匠が西武園オールスターを制覇し、こちらの地元・宇都宮でも祝福の声が上がった。

初日８ＲのＡ級予選を走り終わった栃木支部長の山口貴弘と開催指導員の塚本勝士に話を聞いた。

山口貴弘支部長

「眞杉がきっちり獲ってくれて本当に良かった。久々のＧ１を（支部から）獲ったね。栃木からのＧ１覇者は飯嶋則之以来だからね（２００７年高知オールスター）。それまで出ていなかったけど、これで支部全体が盛り上がってくれれば。金子幸央が和歌山Ｇ３を獲ったし、橋本瑠偉も前橋で優勝していたので、このままの勢いでみんなが頑張ってくれれば」。

塚本勝士開催指導員

「眞杉、おめでとう。アイツの勝負強さが最後は出たね。スピードも凄いしハートも強いし練習も本当に真面目にやっている。すべてにおいて強いよ。今の栃木は若い子たちで凄い良い感じで盛り上がっていますよ。それに坂本紘規（青森）とか他地区からも眞杉と練習したくって出稽古に来たりしているから、良い意味で相乗効果もある。栃木がこれからもっと盛り上がっていくのを楽しみにしていますよ」。