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3日ラインを組めてヤル気倍増の依田翔大選手
8月21日に青森競輪場で「スピードチャンネル・スカパー杯(F2)モーニング」が開催される。
決勝の7Rに出場する依田翔大選手に話を聞いてみた。
予選は同型の合地登汰を封じて逃げ切り、準決勝は同期の山田駿斗をまくって無傷で勝ち上がってきた。予選で初の1着で波に乗ったのか、日に日に動きも良くなって来ているのが見て取れる。
まずは準決を振り返る。「自分が押さえたあとに、打鐘で2人(山田駿斗と川本琢也)が来ているのが分かったので、どう対処しようかと考えていたら1人(川本琢也)しか来なくて迷ってしまった。出られたのでヨコをやろうかと思って番手で粘ったけど、その後で冷静になって下げました。まくって勝つ事はできたけど、自分のレースではなかったですね」という
決勝はコマ切れ戦となったが、同支部の宮内善光と小林和彦が付く事になって3人ラインを形成する。
「石田さんとも話して宮内さんと小林さんに付いていただける事になりました。準決勝は自分のレースではなかったし、納得ができない。学校時代は自分の力を出し切る事だけを考えて走っていたし、石田さんや山田君との対戦成績とかは考えた事もないです。だから出し切るレースをするつもりです」。