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予選を白星スタートで意気上がる松尾大樹選手
8月20日に青森競輪場で「スピードチャンネル・スカパー杯(F2)モーニング」が開催される。
準決勝の6Rに出場する松尾大樹選手に話を聞いてみた。
5Rの予選では人気を背負ってレースに臨み、叩き切った田村裕也を番手で援護から鋭く伸びて1着ゴールだ。武雄の2日目から8連続2着だっただけに、この白星は大きいだろう。
「(外併走から)打鐘で行かれたら離れていたかも。田村君のダッシュは凄かったですよ。(最終3角では)後ろに5番(小林和彦)が来ていたのは見えていたけど、落ち着いて対処できた。本当は2センターで一回、振れればベストなんだけど、そのところが反省点ですかね。田村君と決めたかったです」と振り返る。
準決勝は激戦区の6Rだ。新人の山田駿斗と依田翔大の同期対決。かなりのハイペースが想定されるが、目標にする川本琢也も状態は良さそう。
「川本君との連係ですか? 今回が初めてです。かなり凄いレースになりそうだし、きびしいとは思うけど、まずはしっかり付け切る事に専念します。スンナリのレースだと最近は抜けない事が多いけど、周りが脚を使ってくれると自分の持ち味でもある突っ込みが生きてくる。頑張ってみますよ」と締め括ってくれた。