競輪場特集

憧れの先輩を連れて

2022/10/04

高松競輪 2日目 9R 1・5番車

 

田川翔琉・原井博斗 選手

 

記者「準決は九州2人ですよ。」

 

原井「やった~!番手?田川君と二人だけ?」

 

記者「番手は久々ですか?」

 

原井「ちょこちょこはあるけど、準決で田川君の番手とか大チャンスでしょ!離れない様にして、モノにしたいですね。」

 

田川「めっちゃ緊張する~。原井さんが前の方が強いでしょ()。」

 

記者「連係は初めてですよね。」

 

田川「もちろんです。憧れの先輩ですから。」

 

記者「以前から付き合いが?」

 

田川「大学は違いますけど、六大学時代に憧れの先輩でしたからね。僕が一年の時に原井さんが3年。高校・大学と原井さんを知らない人は居なかったですよ。めっちゃ強かったです。」

 

原井「そんな事ないよ。田川君が強いから離れない様に気を付けないと。」

 

田川「もっと調子の良いときに連係したかったです。今、ピストに出た後で何か感覚がズレてるんですよねぇ。先輩に迷惑掛けないように精一杯頑張ります。」

 

 

憧れの先輩との連係に緊張している田川。謙遜気味に話すが、初日の走りを見ても悪いようには思えない。競走得点も初日特選1番車の小原周祐を抜いてのシリーズリーダーだ。準決は田川の大駆けもありそうだ。