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和歌山競輪場では「大阪・関西万博協賛競輪GⅢ」が開催2日目を迎えた。
「今日は何を食べよう?」と場内をキョロキョロしていると…
レースさながらに、もがく選手の姿が!額の大きな汗を拭うのは地元の大利航平選手。
選手会イベントで自転車氷、通称「チャリ氷」を実施。自転車とかき氷の機械をつなげて、選手が自転車を漕ぐと氷が削られるというシステムだ。
なお、かき氷の売上金で、児童養護施設へ自転車を寄付するという。
涼を求めて多くの競輪ファンでにぎわっている。気が付けば、記者も列へ。
お客さんの声援が飛び、大利選手がもがくもがく。みるみる氷が削られていき、あっという間にかき氷が。
最後は稲毛支部長がシロップをかけて、完成。
選手が作る「かき氷」200円
競輪同様、かき氷作りもラインそれぞれの役割をしっかり果たすことが大事!
ひんやり涼を取っていると、どこからか笛の音色が。
笛を吹くのは日浦崇道選手!
実は、和歌山県の無形民俗文化財に指定されている民俗芸能『木ノ本の獅子舞保存会』に所属しているそうで
そこで磨いた笛の腕前はかなりのもの!
周りにいたファンや関係者、さらにはイベントに参加していた選手も美しい音色に聞き入っていました。
冷たいかき氷と笛の音色に癒やされ、仕事スイッチが入った記者でした。