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サテライト水戸・開設25周年記念イベント「山岸佳太・吉田拓矢・吉田有希トークショー」レポート

2023/08/05

 

 5日、サテライト水戸では開設25周年を記念して、スポンサード選手の山岸佳太107期)、吉田拓矢107期)、吉田有希119期)の地元茨城3選手によるトークショーが行われた。会場には多くの競輪ファンが集まり、イベントを楽しんだ。

 

出典:サテライト水戸

 

トークの話題の中心は、3選手が出場するオールスター(GⅠ・西武園)について。直前のレースでの感触や意気込みをそれぞれ語った。

 

山岸佳太

 

 前日(4日)まで、いわき平を走っていたんですが、内容も結果もすこぶる悪くて…。オールスターまで10日ほどあるので、仕上げていきたい。

今年はGⅡはちょこちょこ走っているけど、GⅠは今年初。関東地区での開催ですし、内容と結果求めて頑張ります。

西武園のバンクは好きですね。先行有利だし、しっかり前々に踏めればチャンスがあると思う。 

 

吉田拓矢

 

 今年はなかなか良いところがない。その中で色々と試していることがあるので、噛み合ってくれたら良いですね。

オールスターでは『オリオン賞(ファン投票10〜18位の選手が出場)』に選出していただいたので、そのアドバンテージを生かして、勝ち上がれるように頑張ります!

 

吉田有希

 

 手の内がばれてきていて…苦戦していますね。何とか打破しようと練習方法を変えてやってみたりしています。

昨年のオールスターは二次予選で負けたけど、着自体は良かったので。今年は番手の選手と一緒に勝ち上がれるように頑張りたいですね。

 

司会から「もし3人で決勝は勝ち上がった場合、どんな並びになりそうですか?」と質問が振られると…

 

真っ先に「僕が3番手でも大丈夫ですか?(笑)」と吉田有が挙手。これには兄貴分・山岸佳もあきれ顔。

吉田有の実の兄で、師匠でもある吉田拓は「有希とは、まだ一度も連係したことがない。それ(兄弟連係)も目標の一つですね」と兄弟連係への思いを口にした。

 

吉田有が「口以上に脚を回せるように頑張ります!」と意気込むと、会場は笑いの渦に包まれる。

その後も得意・不得意なバンクやレーススタイルについて3選手が自己分析し、トークを展開。

また、プレゼント抽選会やサイン会が実施されるなど、終始盛り上がりを見せていた。

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編集部