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5日、サテライト水戸では開設25周年を記念して、スポンサード選手の山岸佳太(107期)、吉田拓矢(107期)、吉田有希(119期)の地元茨城3選手によるトークショーが行われた。会場には多くの競輪ファンが集まり、イベントを楽しんだ。
出典:サテライト水戸
トークの話題の中心は、3選手が出場するオールスター(GⅠ・西武園)について。直前のレースでの感触や意気込みをそれぞれ語った。
山岸佳太
前日(4日)まで、いわき平を走っていたんですが、内容も結果もすこぶる悪くて…。オールスターまで10日ほどあるので、仕上げていきたい。
今年はGⅡはちょこちょこ走っているけど、GⅠは今年初。関東地区での開催ですし、内容と結果求めて頑張ります。
西武園のバンクは好きですね。先行有利だし、しっかり前々に踏めればチャンスがあると思う。
吉田拓矢
今年はなかなか良いところがない。その中で色々と試していることがあるので、噛み合ってくれたら良いですね。
オールスターでは『オリオン賞(ファン投票10〜18位の選手が出場)』に選出していただいたので、そのアドバンテージを生かして、勝ち上がれるように頑張ります!
吉田有希
手の内がばれてきていて…苦戦していますね。何とか打破しようと練習方法を変えてやってみたりしています。
昨年のオールスターは二次予選で負けたけど、着自体は良かったので。今年は番手の選手と一緒に勝ち上がれるように頑張りたいですね。
司会から「もし3人で決勝は勝ち上がった場合、どんな並びになりそうですか?」と質問が振られると…
真っ先に「僕が3番手でも大丈夫ですか?(笑)」と吉田有が挙手。これには兄貴分・山岸佳もあきれ顔。
吉田有の実の兄で、師匠でもある吉田拓は「有希とは、まだ一度も連係したことがない。それ(兄弟連係)も目標の一つですね」と兄弟連係への思いを口にした。
吉田有が「口以上に脚を回せるように頑張ります!」と意気込むと、会場は笑いの渦に包まれる。
その後も得意・不得意なバンクやレーススタイルについて3選手が自己分析し、トークを展開。
また、プレゼント抽選会やサイン会が実施されるなど、終始盛り上がりを見せていた。