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高松競輪 3日目
11R ガールズ決勝 1番車 児玉碧衣
児玉「初日は昼間ダラダラと過ごしてしまったせいかレース中、身体が重かった。2日目はストレッチをしたり身体を動かしていたら行けましたね。それと今回は新しく組み直してもらった車輪を使っているんですけど、それが凄く合っている。気持ちよく踏めています。感触は良いですよ。」
2日目は後方に置かれはしたが、大外を捲り切り上がりタイム11秒6と男子選手と変わらない好タイムを叩き出した。児玉の凄いところは『獅子欺かざる力』。例え手を抜いて勝てる相手でも全力で戦うところは実にスポーツマンらしいし好感が持てる。決勝もファンの人気に走りで応えてくれるはずだ。
12R A級決勝 1番車 大西貴晃
「A級ではだいぶ余裕がありますね。ケツを上げなくても行ける。だからこそラインを連れ込めるようなレースをしなきゃと考えています。準決を勝った事で200勝は達成できた。決勝は九州4人。小原さんも中村さんも4番手でいいと言ってくれているけど、そんな譲り合いこそ必要ないでしょ。僕が自分でやればみんなにチャンスがある。今節は完全優勝できるように頑張ります!」
大西の強みは何でも出来る器用さ。師匠譲りの自在性はどんなレースにも対応できるし、メンバー次第で戦い方を変える事が出来る。捲りは勿論、先行もヨコの動きまで。今節はオールラウンダー大西がスピードの違いを見せつけて完全優勝を目指す。