【金鯱賞争奪戦】チャリロトプレゼンツ「加藤慎平と行く！現地観戦イベント」に潜入

名古屋競輪「開設74周年記念・金鯱賞争奪戦(GIII)」は29日、3日目が終了。チャリロトプレゼンツ「現地観戦イベント」に潜入。そのイベントの模様をお届けする。

 本場へ脚を運ぶキッカケを提供し、『競輪の楽しさを伝えたい』というコンセプトを体現したイベントだ。『競輪場で生観戦をしよう』をテーマに民間投票サイト・チャリロトが手掛けており、これまで静岡、松山、高知など各地の競輪場で実施している。

今回は金鯱賞争奪戦が行われている名古屋競輪場で、29日と30日の2日間にわたって実施。スペシャルゲストにグランプリレーサーで、現在は解説者として活躍中の加藤慎平氏を迎え、予想会やゲーム大会など充実の内容だ。応募条件を満たし、抽選に当選したファン（各日20名）が各地から集まった。

毎レース、加藤氏がレース展開と狙い目を予想。参加者の質問に答えながら、時にはユーモアを交えつつ、丁寧で分かりやすい解説に参加者も聞き入るばかり。

また、ゲーム形式の「1着当てゲーム」では的中レース数に応じて、豪華景品が用意され、全レースパーフェクト達成ならチャリカ（※）1万円相当が贈呈されるという。（※チャリロトやその他連係サイトで投票を行うための専用電子マネー）

イベントについて、今回ゲストとして招かれた加藤氏はこう話す。

「やっとコロナ禍が落ち着いて、本場でのイベントが活発になってきた。でも、今はネット投票が主流となり、現地に行かずとも観戦することができる。だけど、本場でこのようなイベントをやることで、普段は家だけで競輪を見る人にとって本場へ脚を運ぶ『キッカケ』になってくれたら良いですよね」。

「解説をさせていただいている『ぺーちゃんねる（チャリロト公式YouTube）』でも質問に答えていますが、コメント数も多いし視聴者の皆さんが納得してもらえるような回答になるので、言葉を選んで、そして文字を入力するため時間がかかってしまう。だけど、このように皆さんと一緒にレースを観戦していると、その場で解説ができる。それにネット上では聞きづらいことや普段は聞けないこと、素朴な疑問にも直ぐにレスポンスできるという利点があります」。

「やっぱり、競輪は屋外の競技ですから。実際に目の前で見てもらうのが一番です。生で観戦する競輪の楽しさをファンの皆さんと一緒に共有できるイベントとして、今後も展開していきたいですね」。

次回の現地観戦イベントは、8月20日に開催予定の豊橋競輪場F1「株式会社ＳＯＬＩＤＯ杯」を予定。スペシャルゲストには元選手・林雄一さん、和地つかささんを迎える。競輪ファンのあなた、これまで競輪場に行く機会がなかったあなた！この機会にイベントに参加してみては？なお、参加するには応募条件や抽選がありますので、詳細はチャリロト公式サイトをご確認ください。