アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
27日から松戸競輪場でナイター競輪「第7回WithDreamCup(FII)」が開催されている。 最終日の11Rガールズ決勝に出走予定の安東莉奈に話を聞いた。
近況は優出も増え安定感も増してきている安東。
何かキッカケでもあるのかと思い聞いてみると、やっと楽しんで走れるようになったと笑顔を見せた。
「実はデビューしてからしばらくはどうやって走ったら良いのか分からなくなってしまい、
あっせんがきてもただ走っている感じが続いてしまっていた。それじゃダメだと思って上手い人のレースを見ようと」。
過去に石井寛子が憧れと言っていたと言う記事を見たので、参考にしているのかと聞いてみると。
「寛子さんは脚が違うんです。いずれは寛子さんのようにどの位置を取っても1着を取れるようになりたいです。
今、参考にしているのは同期の河内桜雪。彼女はレースが上手いので参考にするようになりました。
それで去年の冬くらいから結果が出てくるようになりました」。
身近に参考になる存在がいるのは良いこと。今は同期の河内を参考にしているが、いずれは憧れの石井寛子を目標にこれからも成長していくことだろう。
今回は33バンクは苦手と苦笑いをしながら話していたが、3着3着で決勝進出を決めた。「たまたまですよ」とはにかんでいたが、決勝は強者相手にどこまで食らいつけるか楽しみだ。