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立川競輪場の「報知ゴールドカップ(FII)」22日、2日目を迎える。10RのA級準決勝に出走予定の溝口葵に話を聞いた。
初日は「9割、突っ張ろうと思っていた」と言う中村隆生を叩き切り、番手の西浦仙哉の通算500勝達成に貢献。
「中村君の先行意欲はすごい感じていました。その中で自分も先行しようと決めていたので、意地と意地のぶつかり合いですよね。その中で先行できたのは良かった。さすがに脚を使ってしまったので、ゴール前で後ろにズブズブ行かれてしまったのはしょうがないけど、価値のある5着だと思っています。良い気分で準決勝を迎えることができますよ」と表情は明るい。
その準決勝はメンバーを見渡しながら、「坂本さんのコメントは自在。岸川さんは前々ですか。基本的に岡田君との先行争いになりそうですね」と冷静にジャッジ。
「岡田君との対戦は初めてになりますが、同期なので彼の性格は知っている。当然、行く気満々でしょうね。ただ自分は初日特選で見せたような走りをここで生かす為にも、最終的に主導権は渡せない。番手の岩本さんときっちり決めます」と、最後は準決勝で連係する岩本和也とのツーショットでカメラに収まってくれた。