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郡司浩平「突っ張る気配は感じました。ちょっとあの位置は譲りたくなかった。ゴチャついて踏み合いになったけど、外々を踏む感じで後手になってしまった。何度かしゃくれる場面はあったけど、反応できずに詰まってしまい仕掛け待ちになった。反応が一歩二歩遅かったです。最後はああいうシーンは何度もあっていつも抜けない。やっぱり前々にいないとですね。今開催は自力で戦えたことに意義がある。感覚は分かったので次に繋げられれば。函館はイメージ通りに走りたい」。
新山響平「動けたには動けました。冷静に対応できたと思う。犬伏君を捲り切ったことは収穫。捲り切ったくらいにお客さんの声が聞こえたので(後ろが松浦だと)分かった。レースだとフォームが崩れやすくなる。そこを気をつけながら走りたい。今開催は収穫のあった開催です」
坂本貴史「内は見えていなかった。自分が捌かれなければ響平の優勝もあったのに。響平に迷惑を掛けたって言うのが一番ダメですね」
宿口陽一「一回斬らないといけないとおもって斬りに行ったけど、簡単には斬らせてくれませんよね。昨日が何もできずに終わったし、今日はアクションを起こしたかった。何もせずに流れ込みのレースはしたくなかったので。超一流のスピードを肌で感じたのは収穫。レベルが違い過ぎました」。
小倉竜二
「作戦は前受けから新山との先行勝負。勝ちどうこうよりも主導権を譲らない作戦だった。追走で一杯でした。止められる感じじゃなかったし、視界がメチャクチャ狭かった」。
犬伏湧也
「前から全ツッパの作戦。すんなり突っ張れば1周半行けると自信もあったので、ラインで決めるレースならこれだと思っていた。宿口さんの動きが予想外でした。そこで消耗した感じ。番手にハマっても追い上げられると思ったので、また仕掛けました。SS3人が強くて悔しい気持ち。あと半周は持たせるようにならないと」。