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小松島競輪 最終日 12R 5番車
小倉 竜二 選手
小倉「準決に関してはメンバーを見たときに南関2人に誰かが3着を拾って決勝に行けるかだろうなと思っていた。太田(竜馬)が頑張ってくれたね。恵まれました。あのスピードだったから郡司でなかったら行かれてないよね。」
記者「今節は若手を中心に組まれている地元メンバーですが小倉選手はどう感じましたか?」
小倉「なんか若手をどんどん出していく方針みたいやから、俺も今回が最後のつもりで来た。若手が頑張ってくれて今年も決勝に乗れたし恵まれました。」
記者「そうは言っても小倉選手みたいなしっかりしたマーク選手が居ないと、分断されたり上手くラインが機能しないから小倉選手は必要でしょ。」
小倉「ほんま? ほな来年も呼んでもらおうか(笑)。」
記者「若手選手の中でも犬伏選手は特に成長が著しく感じます。デビュー当時よりもだいぶモガく距離も長くなっていますよね。」
小倉「犬(犬伏湧也)に関しては元々、ポテンシャルが高かったけんね。俺の所に来たいと言って弟子入りしたからには厳しくやってます。H・B・Jを取って逃げるように言っている。バック数も20本切ったら破門って約束しとるから(笑)。」
先日のアップした清水一幸選手デザインのシャツにもあるように小松島の中心・ヒーローはいつまでも小倉竜二なのだ。今までやって来た実績もそうだが、怪我を負っても休まず練習に取り組む姿勢。レースで転倒しても走れる状態なら欠場せずに走りぬく精神力。全てを見ているから、知っているからこそ小松島のメンバーも付いて行くし、他地区の選手からも憧れられる。現在も肋骨骨折した状態で走っている小倉。万全の状態ではないが、いつものオグジョークを交え周りに気を使わせない。決勝は地元3人で結束『スーパースター・勇者・賢者』の並び。勇者を中心によく作戦を練るとの事。超抜のスーパースターが二度目の地元記念挑戦で最終ボス撃破となるか?!