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格上・小原太樹に任されてヤル気倍増の鈴木玄人選手
7月3日に青森競輪場で「スポーツ報知杯(F1)」の2日目が開催される。
準決勝の10Rに出場する鈴木玄人選手に話を聞いてみた。
予選は鐘4角からのカマシ逃げ。番手の岡光良が離れてしまい、番手に別線の重倉貴史にハマられ差されてしまうが、逃げ残って2着にて準決勝進出を決めた。
「カマして行く時に前の方から『1人!』という声が聞こえてきたので、『ああ、番手に別線にハマられたんだな』と思って踏んでいました。それでも落ち着いて駆けられたし、差されても2着だから良しとしますよ。勝負どころで体が反応しているし、感覚的にはかなりいい。明日(2日目)になればもっとよくなると思いますよ」と話してくれた。
「一時は自在っぽくなろうかとも思ったけど、まだそんな年令でもないし、自力でやっていこうと。また長い距離を踏むレースも増やしていって力をつけていこうと思っています。小原さんが付いてくれるなんて嬉しい限りです。しっかり挨拶をして、自分がやれる事を全力でやります」。