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高松競輪 2日目 5R 3番車
黒瀬 浩太郎 選手
記者「初日は入りが11秒0の上がり11秒5でしたよ。」
黒瀬「良かった~。だいぶ抑えて踏んでいたからタイムは出ていないと思っていました。状態は問題なさそうです。」
記者「黒瀬選手は町田(太我)選手の一個年上?」
黒瀬「そうです。高校の時とかはよく大会で一緒になっていました。」
記者「意識はしますか?」
黒瀬「めちゃめちゃしますよ(笑)。でも僕が大学に行っている間にはるか遠くまで行ってしまって。今ではレベチですよ。高校の時とかは競技のスプリントとか負けた事なかったのに。」
記者「黒瀬選手はスプリンターなんですよね。」
黒瀬「そこしか取り柄がないです。ダッシュで使い過ぎると最後まで持たないので、いつも抑え気味に駆けています。これからは課題の持久力を強化ですね。今より50m…100mは長くもがけるようにならないと。その為にワットバイクの時間を長めに設定してやっています。今設定しているのは36秒。ちょうどジャン(鐘)から仕掛けて持つようにと思って。僕はトレチャン(トレーニングチャンピオン)ってよく言われるので本番でもそれを出せるように頑張って練習します。今開催は優勝を狙って来ました。冷静に落ち着いて走れば大丈夫だと思う。パニクらないように気を付けます(笑)。」
今の課題は持久力と話す黒瀬。しかし強力な武器を持ち合わせているのでチャレンジ戦は大丈夫だろう。今節完全V。今後は特別昇班・昇級を決めて町田太我・松浦悠士の待つステージまで駆け上がって欲しい。