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高松競輪 1日目 6R 1番車
山口 多聞 選手
記者「デビューして突っ張り先行を多用していましたが、最近は押さえ先行もカマシもやっていますね。」
山口「はい。最近は突っ張りを読まれていて(笑)。相手の出方によって戦い方を変えている感じです。」
記者「それは客さんの人気に応える為でもある?」
山口「それもありますね。人気して支持してくれているから。あまり勝ちに拘り過ぎないようには考えていますけど。」
記者「このまま順調にいけばS級に?」
山口「来季はまだA級ですけど、年明けにはS級に上がれそうです。」
記者「今、練習は主に誰とやっていますか?」
山口「森田優弥さんと一緒にやらせて貰っています。あとは黒沢征治さんとかも。」
記者「練習環境は抜群ですね。」
山口「はい。いい環境でやらせて貰っています。」
先行だけでも幅を持たせてきた山口。相手にとってはやり難いの一言。斬りに行くのが遅ければ突っ張られるし、早めに叩いてもカマされる。これも力を付けたからこそ出来る競走。前回の青森では準決勝で敗退してしまったが、だからこそ今節はそれを力に変える事が出来る。初日は北勢も加わりライン4車のアドバンテージもある。山口の力走に注目だ。