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青森ミッドナイト競輪 安彦統賀に話を聞いた
10日に開幕した青森ミッドナイト競輪「オッズパーク杯(F2)」は本日チャレンジ、1、2班戦の予選を終えた。力強い逃げで別線を封じた安彦統賀に話を聞いた。
予選は正攻法から別線の上昇に併せて突っ張って先制。ペースを掴んで末良く押し切った。「突っ張りで考えていました」と自ら想定していたレースができた様子で内容的には満足の様子だったが、どうも体がピリッとしないようで「少し体が重く感じます。たぶん、今回練習してそのまま入ったから疲れがあるのかもしれない。それにウエイトもやってきているので筋肉痛というのもあるかも。その影響もあって、最後に脚に来てしまいキツかった」と話す。
前走の京王閣では準決敗退の苦い思いがあるが「あれは、車輪やシューズやらを試しに色々変えてみたんです。それがしっくりこなくて、今回は元のものに戻して走っています」とキッパリ。気持ちの切り替えもしっかりとできている様子で「自分はどちらかと言えば徐々に良くなっていくタイプ。それに青森の宿舎にあるお風呂は温泉だし、それで疲れが取れればいいですね」と話してくれた。
2場所前の名古屋の痛恨の失格を今回取り戻したいところだ。