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玉野競輪 2日目 12R 1番車
清水 一幸 選手
記者「初日は前を抜けずの3着でした。」
清水「岡崎さんの踏み直しがえげつなかったですよ。やっぱ岡崎さん強い!」
記者「清水選手は来月の小松島記念の斡旋が入っています。地元記念初出場です。それに向けて追い込んだ練習とかは?」
清水「僕は変わらずです。この1年半ずっと一人でワットバイクのメニューでやっていますから。大阪の葉狩さんに聞いたメニューを黙々とやって今の成績ですね。この半年でS級のレースにも慣れてきました。地元記念は出るのも緊張感あるけど、僕がオグさん(小倉竜二)の次に年上なんすよ。若いメンバーばかりで良いやつばっかりなんだけど、オグさんに気を使えるかどうかが心配。そこは僕が間に入ってやらなきゃ。」
記者「大役ですね。」
清水「犬伏(湧也)や太田(竜馬)はスター選手だけど、小松島のカリスマはやっぱりオグさん。ストレスなく開催を終えられるようにして欲しいですからね。僕は目立たずこっそり勝ち上がれるようにしたいっすね(笑)。」
やさしく気を使える清水。7月に控える地元記念はレースだけじゃなく責任あるポジションまで担う。永らくA級でくすぶっていた清水だが、S級に上がってからは水を得た魚のように生き生きと。斬って斬って流れるS級のレースが合っていたようで競走得点を一気に上げてきた。ひたむきに努力する清水ならもうワンランク上のクラスに行くのも夢じゃない。