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前走の松山よりも動くがよく見える河崎正晴選手
5月24日に京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト(F2)」が開催される。
準決勝の5Rに出場する河崎正晴選手に話を聞いてみた。
_まずは前検日に「最近は長い距離を踏むとタレてしまう事が多くなったんですよ。師匠ともすれ違いが続いてしまっていて、アマチュアの子とやっているんです。久留米バンクにも入ってやっているんですが、少し気が引けてしまって…。それで自分が納得のいく練習ができていないっていうのもあると思うんです。だから少し不安がありますね」と言っていた。初日の予選は組み立てこそ失敗したが、1センターから豪快に捲って白星スタートを決めている。
「突っ張るか引くかで迷ってしまって、組み立てが中途半端になってしまった。そういう時の対応がちょっと…」と勝っても反省しきりだ。
_準決勝もメインとして番組は組まれているが、徹底先行の大中拓磨や瞬発力に定評のある早川成矢、渡辺正人らが相手で気は抜けない。
「バンクは軽く感じたし、踏み出した感触もよかったです。前回(松山)よりも脚の感じがいいし、これならやれると思います」と締め括ってくれた。