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番手捲りを放ち眞杉匠が嬉しい地元記念初制覇!
目茶苦茶強かったですよ、山田君は。余裕がなくて踏んでしまった。(山田の)気持ちに応えるためにもと踏んだけど、余裕があればね…。完全に焦ってバックくらいから踏んでしまった。作戦は「前を取って突っ張ります」と山田君は言ってくれて、久田君が自分の横まで来たから振って、止まったのは分かったけど、本当に余裕があれば…。記念決勝の番手回りは緊張感が違う。地元だというのもありましたけどね。(優勝の)チャンスはあると思っていたけど、本当にラインのおかげ、前(山田)のおかげ。最後は脚が三角に回って、すごいギリギリ(の優勝)でした。