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函館競輪 開設73周年記念五稜郭杯争奪戦 大会を終えて

2023/05/16

5月16日 函館競輪 開設73周年記念五稜郭杯争奪戦 決勝戦レース後コメント

12R S級決勝  優勝 嘉永泰斗 (熊本113期)

 

後方から捲った上がりタイムは10秒7。10秒8のバンクレコードを塗り替える快速捲りで嘉永泰斗が優勝を決めた。

 

『後攻めは車番的にそうなるかと。犬伏さんの横で止まれば下げてくれると思って。何とかモガき合う流れを作りたかったのですが、下げてくれるのが遅くて内で粘られてしまった。引き切ってもらってからは、犬伏さんのカマシは分かったけど、自分は捲り上げるのに必死。この優勝は嬉しいですね、昨年のこの大会を優勝したのは同県の瓜生さん。自分が自転車を始めるキッカケを与えてくれた人なんですよ。瓜生さんのインターハイ優勝をみて始めたので。今回は走る毎に状態がアップして決勝が一番感じが良かった。このメンバーで自力で勝てたのは大きいし自信になりました』

 

 

12R S級決勝  準優勝  新田 祐大 (福島90期)

『周回の位置取りは取れた位置で考えようと、前受けか中団の作戦でした。嵯峨君も中団が併走してた事で、先行する意欲と踏み方が変わってしまってやりづらかったかも?カマシて来た犬伏君はエアーポケットを使ってこられて自分たちは厳しい流れになりましたね。嵯峨君は良い選手ですし、これからはメンタル含めてレベルアップしてくれれば。初日、二日目はリズムに乗り切れず、3日目は地元勢が付けてくれて勇気をもらえた。決勝も頼もしい後輩が頑張ってくれましたね。次走は全プロ。1キロタイムトライアルがアツいメンバーがそろっていて、そこに向けて帰って準備したいと思います』