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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で16日から「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター」ラウンド6が開幕する。 121期コンビ・東矢圭吾と荒川仁に話を聞いた。
(左)荒川仁、東矢圭吾 121期コンビに注目だ!
▼1次予選E(5R) 東矢圭吾
――前回はPIST6初出場・初優勝、完全優勝でした。(121期では優勝一番乗り)
そこから競輪でも3場所連続で完全優勝できて、おかげさまで「S級特昇」が決まりました。PIST6を含めて4場所優勝中? そうですね、すごく良い流れだと思います。
――初のPIST6を振り返っていかがですか?
決勝は自分が予想していた展開になってラッキーでした。予選で単勝1.0倍のオッズを見て、「こえ~」とビビりましたね(笑)。
反省点はタイムトライアル。スプリンターレーンに入れず初歩的なミスをしてしまった(苦笑)。そこを修正できれば前回よりも良いタイムは出るかなと。
――タイムトライアルを終えて
前回よりしっかり走れたと思います。荒川君にコーナーの入り方のアドバイスをもらって、その通りに走れた。
一走して刺激も入ったし、レースで力を出し切れるように頑張ります。自転車に関してはギヤもセッティングも特にはいじらず、このままで。
――同期の荒川仁選手の印象
「フォームがきれい」な印象。9秒台の当時の学生記録を出しているし、タイムを出す選手。学生時代に対戦があったような…。決勝で対戦できるように、楽しみですね。
「車好き」の共通点があるし、仲の良い選手ですよ!
▼1次予選E(6R) 荒川仁
――2回参戦して、ご自身の手応えはどうですか?
2回とも決勝に勝ち上がれているし、自分の中では思っていたよりも走れていると思います。やっぱり決勝メンバーはみんな強いし、パワーの差を感じるので自分も力を付けていきたい。レースの流れ、展開に関しては全く問題ないですね。
今回も自分のスタイルは変えず、行けるところからしっかり仕掛けていきたい。
――タイムトライアルを終えて、ヘルメットについて
重たい感じがあったけど、悪くはないのかなと。ヘルメットですか? 競輪で使っている「ドカヘル」です(笑)。競技用のヘルメットは持っているけど、期限の関係で新調しないといけないので物色中…。
またちかく正規あっせんで走る予定なので、次走までにシューズカバーと一緒に新しいものを用意したいなって。
ヘルメットがタイムを左右する部分もあると思う。空気抵抗もそうだし、シールドがあると目元が覆われるので集中力が増しますね。
――同期の東矢圭吾選手の印象
東矢君とは同学年、同級生。「レースセンス」がある印象ですね。ずっと高校、大学時代からケイリンで活躍していたし、強敵ですね。あまり意識はせず、決勝で対戦できるように頑張ります。