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16日から西武園競輪場で『東京スポーツ杯(F2)』が開催される。
初日 ガールズ予選① 7Rに出走予定の鈴木美教に話を聞いた。
鈴木は直前の奈良開催で完全V。連日、先行逃げ切り、決勝は巧い立ち回りで好位から抜け出しての優勝と力強さを見せていた。
「予選は初手の位置取りも作戦通りにいきました。ただ、決勝は車番も外枠で悪かったので、レースの道中でたまたま良いところに入れて自分でもビックリ。前開催に引き続き調子はいいです」と表情は晴れやかだった。
「今回は久しぶりの西武園(2020年10月振り)。先行有利で直線が短いイメージ。(前検日は)雨でバンクに乗れないので、明日(初日)の指定練習でしっかり感触を掴みたい」と今開催に向けて意気込んでいた。
そして鈴木は6月に岸和田競輪場で行われるガールズ初のG1『パールカップ』に出走予定。
「もちろんG1に向けて照準は合わせているけど、それよりもまずは目の前の一戦一戦を大切にしています」と話してくれた。
鈴木は今開催の競走得点トップで戦歴も断トツのシリーズリーダー。動ける選手が多く集まったが、ここでも存在感ある走りを見せてくれるだろう。