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小松島競輪 1日目 4R 2番車
坂田 康季 選手
記者「もうちょっとでデビューし1年になります。レースの組み立ても上手くなってきましたね。」
坂田「最初の頃は師匠(原司)や回りの先輩方に色々アドバイスを貰っていましたけど、最近は自分で考えてやるようになりました。」
記者「セッティングは?」
坂田「それも色んな人に聞いていますけど、まずは自分で考えてから聞くようにしています。困った時は(山田)庸平さんに聞いたり。金ヶ江さんと話し込んだり(笑)。金ヶ江さんは自転車の話しをしだしたら熱いんですよ(笑)。よく2人で1時間とかしゃべっていたり。」
記者「今節はどこか触った所はありますか?」
坂田「ハンドル幅をちょっと広げてみました。僕はスタンディングで横振れするんですよ。ハンドル幅が狭いとやりにくくて、師匠に聞いたらやってみればと言われたので変えてみました。たぶんこっちの方が良いと思います。あとは本番を走ってみて微調整くらいですかね。」
記者「7月からは1・2班戦です。楽しみですか?」
坂田「楽しみです!上のクラスの人とやって、今の僕の力がどんなものか確かめたい。庸平さんにもチャレンジの間に色々と試した方が良いと言われている。突っ張り先行や押さえ先行だけじゃなく、引いてのカマシや捲りも。やってみたいですね。」
先を見据えて、自分で考えて行動している坂田。聞けばすぐに答えは出るが、自分で考える事で自分のモノに出来る。向上心があり研究熱心な坂田は1・2班でもすぐに順応し活躍しそうだ。今節のライバルは同期の堀航輝。決勝で熱い戦いを見せてくれそう。