アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
【いわき平競輪】ガールズ選手の前検日インタビュー
小泉夢菜
本デビュー2場所は、新人とは思えない落ち着いた器用なレースをしている。「競技年数が長いので。それで(追走)技術はあるのかと思いますし、体が小さいから風を受けにくいのもあると思います。飯田風音さんと一緒に練習していますが、やっぱり強いですよ。課題は全部。追走はいいんですが、最終的には自力で戦える選手になりたいです。奥井さんとの対戦も楽しみです。師匠(同配分の国広哲治)にもいいところを見せられるように頑張ります」。
小泉夢菜(右)と師匠の国広哲治
篠崎新純
「ガールズのレベルが上がって、勝つのが本当に大変なんですよ。自分がちょっとずつでも強くなっていかないと。ガールズケイリンを成功させたいという気持ちが強いし、それが1期生のしぶとさだと思う。1期生だけでなく、後輩も皆、危機感を持っていますよ。先に終わるとすれば女子だと思っているし、まずは昔の女子競輪が終わってしまった15年に向けて。そしてその先まで続くように頑張りたいですね。引退した後でも、おばあちゃんになっても続いている、魅力的な環境を作っていけたら」。
豊岡英子
前回いわき平(2022年1月4日)で先行する篠崎新純の番手から梅川風子、荒牧聖未に併せて捲って優勝した。「あれはまぐれ。ラッキーでした。今回も頑張ります」。
篠崎新純は「前回は豊岡さんの実力」と豊岡英子(右)を称える
奥井 迪
「7月はやりたい練習ができていなかったが、暑さにも慣れてやりたい練習ができるようになり良くなってきた。上の人とはトップスピード、4コーナーからの踏み直しが違うし、課題は見えています。賞金(現在6位)は意識しないようにしています。それより自分の目指す、バックを取るレースをする事。そういうレースをしないと上で通用しないので」。
鈴木奈央
「ナショナルチームは中距離だったし、今は競輪の練習をして来れているというのがメンタル面で大きく、自信を持って走れています」。
鈴木咲香
「今はとにかく練習、練習で乗り込みだけです。スタンディングで離れるのが課題です。合わせるタイミングも難しくて。駆け出しで付け切って、レースの流れに乗って付いて行くことを目標に」。
萩原瑞生
本デビュー後も先行が印象的。奥井選手と先行勝負をするか問うと、「自分はまだ最初だし挑戦してみたいです。少しでも苦しめられるように頑張ります」。