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玉野競輪 2日目 6R 2番車
藤原 春陽 選手
初日は果敢に逃げて5着に終わった藤原選手。
徳島の男子選手が
藤田洋平「どう帰ってくるんやろ?」
山本宏明「泣っきょるか、めっちゃ怒って帰ってくるんちゃうか。どっちやろな。」
藤田洋「誰が自転車取りに行きます?」
山本宏「ここは湊さんに行ってもらお。年上やし。」
湊聖二「大丈夫やって。もう何走かしとるし(笑)。」
山本宏「そや!記者さん行ってよ。」
記者「何で?(笑)」
そこに走り終えた春陽選手がうっすら笑みを浮かべて帰ってきた。
記者「徳島勢のみんなが泣いてるか、めっちゃ怒ってるかの2択って言ってましたよ。」
藤原「負け癖悪いって思われとるやん。もう、泣かんし(笑)。今回はどっかで一回逃げてみようって思ってカマして行った時に踏みすぎた(笑)。あんなに踏まんでも誰も来んとこやのに。脚で負けたってよりは自分のペース配分を間違えた。自分でもホームで『踏みすぎ』って思っとった。でも、もう止まらんかった(笑)。自分で立ち上げたスピード落とすんもったいないしと思って。」
記者「脚の感じは良いですか?」
藤原「踏み出しも軽かったし、大丈夫やと思う。」
一走毎に経験を積んで成長する藤原選手。戦法の幅を増やそうとカマシ先行にもチャレンジした。結果は5着に沈んだが、これも経験。自分の持つ距離を把握できたのが大きい。予選2も積極的な走りで決勝への切符を手にして欲しい