FⅠ&FⅡニュース

ついに産声、トリマクリ!

2022/06/10

2021年6月にリニューアルした岸和田バンク。そのこけら落とし開催に、第72回高松宮記念杯競輪(宮杯)が行われました。


その年の覇者は宿口陽一選手。新しいS班の顔になった訳ですが、皆さん、Vゴールシーンを覚えてますか。最後、猛然と捲り追込んで来た吉田拓矢選手に勢いを貰い、その外を一気に、でしたね。このGⅠ初制覇には勿論運もありましたが、宿口選手は当時、春先から日本選手権とずっと調子が良くて、それもまた必然の結果かなと。後になって車券を買っとけば良かったなと思った次第です。過去の宮杯でもこの宿口選手のような、ダークホース(競輪研究的に言えば黒馬)というべき勝者が結構出ています。特に前回の日本選手権で動きが良かった選手は、狙い目として面白いでしょう。

さて、今回生まれた専門紙4社による新たな枠組み。トリマクリ!では青競、小田競、中部出版、競輪研究の4社が共同。宮杯には最大8人の記者を投入!16個の耳、16本の手と足の物量作戦、一滴のこぼれ話すらすくい上げる意気込みで臨みます。
ファンの皆様の予想をサポートするデータと適切な情報、選手の生の声をダイレクトにお届けして、より競輪を楽しんで頂ければ。

<トリマクリとは>
専門紙1冊ではビリッとタテに裂けても、4冊束ねれば少年ジャ〇プと化すとか、そんな説話もあるとか無いとか。友情、努力、そして皆様の車券の勝利を目指します。