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高松競輪 最終日 10R 1番車
中川 聖大 選手
記者「特別昇班まであと1つですね。」
中川「周りにも言われるけど、そこまで意識はしていませんよ(笑)。それよりも勝つ事、1着を取ることを大事にしていますから。」
記者「いずれ上がれると考えているからですか?」
中川「お金です!これ書かないで下さいよ(笑)。いやらしすぎるでしょ。」
記者「書かせていただきます。正直な気持ちが大事でしょ。」
記者「ここに来る前に師匠(吉岡稔真)には連絡を?」
中川「いつもは電話で連絡するんですけど、別府でウィナーズカップしてたでしょ。師匠は仕事で行ってたから、仕事の邪魔はしちゃいけないって思って、今回はメールで連絡しました。頑張ってこいって。」
記者「今節2日間走り終えて、脚の状態はどうですか?」
中川「良いですよ。2日目は周りの人がバンクが重たいって言っていたけど、僕は軽かった。1周くらいならまぁまぁのペースで行けちゃいそうです。決勝は1番車を貰えたので好きな場所から組み立てられる。ありがたいですね。」
記者「ファンのみなさんは特別昇班に期待していると思います。意気込みを。」
中川「特別昇班は本当に意識していません。ただ勝てばいいんですよ。いつも通りに勝ちを意識して、勝てば特別昇班出来たって事。とにかく勝ちを意識して走ります!」
先日の小倉では同期の室井蓮太朗が特別昇班を決めたばかり。中川は自身2度目の特別昇班リーチとなった。意識はしていないと言うが早く上に上がり自分の力を試したいはず。対する中四国勢が矢部駿人と小川将二郎が連係し、二段駆けも辞さずの構えでゴール前は壮絶な踏み合いが想定される。力勝負で勝ってこそ特別昇班の価値がある。迫力あるレースに期待する。