グレードレース

第7回ウィナーズカップGⅡ 予想対決 結果発表

2023/03/21

ウィナーズカップは松浦悠士の優勝で幕を閉じましたが、トリマクリ!の予想対決の結果はどうだったのでしょうか? 選手とジカに接して何かを感じとった「取材力チーム」が勝ったのか、それとも過去のデータから狙い目を導き出した「データ力チーム」が勝ったのか。ここで結果を発表していきたいと思います。

まずは取材力チームから!


初日  1R ①町田太我-⑦荒井崇博-⑤井上昌己の並びから、2車単⑦⑤3,400円、⑦①1,000円の車券を購入。理由は①町田が復調気配という事と、⑦荒井が「昌己と町田君、3人で決めたい」と発したから。

 結果は①町田が突っ張り先行で別線を完封。そして⑦荒井が最後交わして1着。①町田が逃げ残り2着、⑤井上が流れ込み3着で⑦①⑤。2車単の⑦①1,000円的中して4,300円の払い戻し。

    3R ⑦伊藤旭の捲り一発から、3連単で⑦全全を100円ずつ。理由は⑦伊藤が「前回の(7車立て)大宮F1は本命背負ってダメ。やっぱり9車立てがいい」との事で穴狙い。

 結果は⑦伊藤が打鐘で追い上げて3番手。そこまでは良かったが最終2角~バックでは被り、捌いて最後は外に持ち出すが5着敗退。払戻金は0。

2日目 9R 「初日は悪い時だったら7、8着だけど3着に残れた」と離す⑥取鳥雄吾と行きっぷり良い⑦北井佑季の先行争い。そこを②三谷竜生-⑤稲川翔が捲り、これを⑨佐々木悠葵-③諸橋愛が追い掛けて3連単⑨=⑤-①②③を500円ずつ、⑨-③-①②⑤を500円ずつ。

 結果は⑥取鳥が⑦北井の巻き返しを封じて先行。展開はどんぴしゃだったが、②三谷が捌き&捲りで勝利。続く⑤稲川は3着で狙っていた⑨佐々木が2着。②⑨⑤で惜しくも外れ。払戻金は0。 

    11R 「寒さや風が苦手だったけど、体重も増えて抵抗できるようになった」と話す④谷口遼平を狙った。2車単④=③、④=⑤を1,000円ずつ。④②800円、②④を700円。

 結果は④谷口は勝負処で8番手。そこから最終バック捲っていくが…。最終4角で脚一杯となり結果は5着。払戻金は0。

3日目 1R ⑤青野将大は前検日に「前回の平塚(準決1着)はラインのおかげ」と話し、その前回平塚準決勝は近藤隆司が青野を引っ張り、青野が番手捲りで決勝戦へ。そのお返しで⑤青野が逃げて、③近藤-⑧簗田一輝の番手捲りと予想。2車単③⑧を2,500円、⑧③を1,000円。そして3連単の③-⑧-②④⑥⑦⑨を200円ずつ、⑧-③-②④⑥⑦⑨を100円ずつ。

 結果は⑤青野が積極果敢な走りで最終ホーム手前からの一気カマシ。③近藤-⑧簗田と出切って3人旅! 最後は③近藤が⑤青野を捉えて③⑤⑧。⑤青野が強かったの形容詞しか浮かばずに外れ。払戻金は0。

    5R 2日間大敗の②北井佑季。それでも「残り2日あるし、しっかり走り切りたい」と前を向いた! なので②北井にマークする⑤和田真久留の抜け出し、3連単で⑤-②-①③④⑦⑨を600円ずつ、⑤-①③④⑦⑨-②を400円ずつ。

 結果は打鐘8番手に置かれた②北井が打鐘4角からカマしていくが前は遠く。中団にいた④久米康平に合わされて万事休す。払戻金は0。

最終日 8R ①平原康多が⑦森田優弥に「2人で決まる作戦をたてた」とコメントした。④野口裕史と⑤町田太我の先行争いを⑦森田が捲ると想定。そしてスピードスターの⑧渡辺一成が最後強襲してくることもなきにしもあらずと考えて2車単①⑦2,000円に①⑧2,000円、⑧①1,000円を追加。

 結果は④野口、⑤町田で激しい先行争い。展開はどんぴしゃとなったが、⑦森田はこぼれてきた選手に絡まれ内に詰まって終了。それをみた①平原が⑦森田を捨てて最終バックから前団をひと捲り。最後方にいた⑧渡辺も捲ってゴール前では両者の一騎討ちも、①平原が振り切り①⑧③。2車単の①⑧2,000円が見事的中! 払戻金は32,400円

    9R 世界選手権から帰国した①佐藤水菜は「あまり眠れてない」と話し、同様に③太田りゆも「疲れがないとは言えない」とコメント。よって競技参加の2人よりも国内のケイリンに専念している⑤小林優香から狙った。3連単⑤-①-全、⑤-④-全を400円ずつ、あと⑤-⑥-全を200円ずつ。

 結果は①佐藤が打鐘4角で押さえて先行態勢。その後は後ろを振り返り「おいで、おいで」のマイペース先行。番手に入っていた②児玉碧衣がしびれを切らして2角から番手捲りを放つが、それに合わせて①佐藤が発進。②児玉を封じ、内を追い上げて4角番手にいた⑤小林の追撃をも振り切って①佐藤がV。①⑤②で入って、払戻金は0。

4日間の結果

8レース予想して的中は2個レース。的中率は25%

4万円の賭け金で払戻金は36,700円。回収率は91.75%


つぎはデータ力チーム!



初日
  5R 当所の69周年で記念初優勝を決めている⑨松井宏佑。当バンクは大得意と言うことで狙ってみた。3連単の⑨-①②③⑤⑦-①②③④⑤⑦の25点を100円ずつ。⑨-①-②③⑦を500円ずつに⑨-①-⑤を300円。

 結果は打鐘過ぎからカマしていった⑨松井-①神山拓弥。最終ホームで②村上博幸が前を捨てて3番手に切り替えた。快調に⑨松井が逃げて、そのまま⑨①②で入るかと思われたが②村上がゴール前で鬼脚を披露して②⑨①。よって払戻金は0。

    11R 安定感抜群な⑦古性優作から。③石塚輪太郎に前を任せた時はすべて1着というデータがあるのも心強い。3連単で⑦-①②⑤⑨-①②⑤⑨の12通りを400円ずつ。一応2着目も押さえて①②⑨-⑦-①②⑤⑨を100円ずつ。

 結果は③石塚がカマしていくが叩けず不発。それでも⑦古性は先手の3番手に切り替えて、最終バックから前団をひと捲り。そのまま勝利と思われたが後方から①新田祐大、②松浦悠士が最後届いて⑦古性は3着。払戻金は0。

2日目 7R 前回松山G3を走った面々が多数。当時の実戦気配は⑦渡辺一成、③伊藤颯馬、②福田知也、⑧太田竜馬の順か! との理由で先に挙げた3人の⑦③②のボックスを3連単、2車単ともに500円ずつ。

 結果は最終バックでは⑤野口裕史-②福田が逃げ、⑦渡辺が3番手、③伊藤が5番手の好ポジション。そのままズブズブ、交わしの交わしで少なくても2車単は当たりとなったのだが、⑤野口の逃げが掛かっていた。②福田が最後差して②⑤⑦。払戻金は0。

    11R 近年①新山響平と同乗した時の⑤小松崎大地は5割の連対率! 一昨年の高松宮記念杯、青龍賞では新山-小松崎-山崎芳仁の並びで結果は山崎1着、小松崎2着。今回も①新山-⑤小松崎-⑨山崎の並びなら、同様の結果になるのでは? との理由で3連単⑤=⑨-①②③④⑦を500円ずつ。

 結果は⑦松井宏佑の上昇を突っ張った①新山。その後再度巻き返す⑦松井を突っ張り、捲ってきた④谷口遼平をも封じた。そして最後は⑤小松崎が①新山を交わして⑤①③。払戻金は0。

3日目 9R 2日目の敗者戦を勝利した③稲毛健太が3日目は⑥福永大智を使える番手戦! 今年は和歌山G3、伊東G3で番手戦で勝利をものにしているなら、今回も! との理由で3連単③-⑨ー①②④⑤⑦⑧を600円ずつ、⑨-③-①②④⑤⑦⑧を200円ずつ。

 結果は⑥福永が打鐘前に押さえて逃げ態勢に入ったが最終ホームから①坂井洋がカマして最終主導権。③稲毛は内に詰まって切り替えられずに8着となり、入った目は②⑧⑨。払戻金は0。

    11R 昨年6月の当所で完全優勝した⑤山田庸平。当所は得意だし、今開催も動き良好。ならば単騎でも一発あるのでは? との考えから3連単⑤-①③⑥⑦-①③④⑥⑦⑨の20通りを100円ずつ。あとは①③⑥⑦-⑤-①③④⑥⑦⑨の20通りを100円ずつと①=③-⑤を100円ずつ。

 結果は⑧野口裕史-③郡司浩平の後ろを⑤山田が取って先手の3番手。そして③郡司が⑨犬伏湧也のカマシ返しをブロックし、空いた内を⑤山田が追い上げて逃げた⑧野口の番手へ。そして最終バックから番手捲りを敢行! 最後は⑤山田後位にいた②新山響平に交わされて結果は②⑤①。②新山絡みがない…。払戻金は0。

最終日 8R スピード比較で車券を購入。ここ1年、400バンクで上がり11秒0以上のタイムで勝利している①平原康多、⑦森田優弥、⑧渡辺一成の3人を中心に狙った。3連単で①⑦⑧のボックスを300円ずつ。あとは①=⑦-⑧③⑨②を200円ずつと、①=⑧-⑦③⑨②を100円ずつ。

 結果は先の取材力チームであげたように⑦森田を捨てた①平原が捲って勝利。最後方から捲り上げた⑧渡辺が2着で3着に③岩津裕介が突っ込んで①⑧③。3連単の①⑧③が見事的中! 払戻金は9,180円

    11R ここも8R同様にスピード比較。勝った時の持ち時計断トツの①郡司浩平。捲ってしまえば頭だが、1周逃げた時には⑨和田健太郎の逆転差しや⑦三谷竜生、⑤佐々木悠葵、④松岡辰泰らが持ち時計的に頭まで来る可能性があるとの理由から、3連単①=⑨-⑦⑤④③②を400円ずつ、そして2車単で⑦⑤④-①を600円ずつ。

 結果は①郡司が好位3番手を常に確保する走り。最後も⑤佐々木-⑥横山尚則の捲りにスイッチして最終4角は3番手から外踏むが位置取りで脚を使いすぎたせいか全く伸びず⑥⑨①。払戻金は0。

4日間の結果

8レース予想して的中は1個レース。的中率は12.5%

4万円の賭け金で払戻金9,180円。回収率は22.95%

よって結果は…




取材力チームの勝ち!



取材力チームのアオケイさん、小田競さん、おめでとうございます!


次は5月の日本選手権(ダービー)で予想対決を行う予定です。そちらも是非ご覧いただけると有り難いです。


この記事を書いた人
編集部