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ウィナーズカップ優勝は松浦悠士! ガールズコレクション優勝は佐藤水菜!
松浦 悠士選手
1月2月はかなり苦しかったし、(去年7月の)サマーナイト以来の優勝で気持ちはかなり嬉しいです。ここ(別府ウィナーズカップ)で結果を出さないといけないと思って入って最低でも(決勝)2着以内にと。脚の感覚は(高知)全日選から迷いがなくなり、(前回の)松山から良くなってきてたのもあり、何とかなるという感覚はありました。レースは古性君が残り1周では仕掛けると思ってたし、(近畿ラインに)付いていって内か外かその時の判断で。大体思ってた通りの展開になりました。落車で誰がこけたかはわからなくて、外へ行ったら脇本さんに合わされるから内しかないと。あの辺の判断は瞬時にできたかと思います。それに脇本さんに踏み勝てたのは自信になりますね。それに、今回は準決の郡司(浩平)君のブロックで落車もなかったし、運もあったと思います。タイトルを獲って(グランプリに)出るのが一番いいんだけど、去年は記念をたくさん獲って出れたし、そういったところも積み重ねながら頑張っていきたいですね。このウィナーズカップで今年一年戦える自信が付いたと思います。
佐藤 水菜選手
たくさんの声援が凄かった。使いたいシューズを濡らすのが嫌でいつもの物を。自分を信じて結果的にいつも通り走れた。自分で出るスタートは久々で出遅れたけど、運が味方して仕掛けたい所で行けた。ジャンで焦らず、脚を使わずに出切れた。後ろを見たら児玉碧衣さんが入っていてもがき合いと。雨が久々で脚を削らないよう、しっかりと自分がら踏もうと外を見ながら。グランプリで落車した後にクランク以外の部品を変えて自転車が組み上がってから1回しか乗れてなかった。セッティングも悩んでいて踏んでいてすかすか。でも言い訳にできないと。ゴール戦まで勝ったか分からず、ハンドルに頭をぶつけたくらい一生懸命だった。疲れがある中で勝てて素直に嬉しい。前向きになれる。ガールズケイリンは出走本数が限られる中で1本を大事に。勝率100%を目指す。競技はスプリント力が追い付いてないから底上げを。まずはアジア選手権で世界選手権の優勝を目標に。