アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
8日から大宮競輪場で『京中日スポーツ杯』が開催される。
S級 初日特選 12Rに出走予定の野口裕史に話を聞いた。
先日行われた123・124期の卒業記念レースの124期(女子)決勝で果敢に先行し、3着に逃げ粘った五味田奈穂(養成所順位4位)が野口の初弟子。
師弟関係を結んだのは『たまたまですよ。誰もいなかったからでしょう?(苦笑)』と謙遜していたが、『同じ大学(順天堂大学)』が縁。初めは五味田の先生から野口に話がきたようだ。五味田は一人で練習するタイプで、野口も一人で練習するタイプということが理由としては大きかったようだ(五味田談)。
そして更には走り方も強地脚の持ち主で野口と同タイプ。「話を色々聞いていたら、走り方は自分と同じようなタイプだった。男子とガールズは違うけど、活かせるような走り方をアドバイスとかしていけたらいいかな」と話していた。
「この間、加瀬加奈子さんに『あの子はやっていけるよ!強い!』って言ってもらえた。ただ、加瀬さんも言っていたけど、最近はストレートでの代謝が多いらしい。そうならないようにはしてあげたいですよね」という加瀬とのエピソードを教えてくれたが、同時にガールズのストレート代謝についても気に掛けていた。
加瀬加奈子からも太鼓判? を押された弟子のデビューももうじき。
野口の活躍ももちろんだが、弟子の活躍にも注目していきたい。