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3月1日(水)から日本競輪選手養成所 卒業記念レースが開催。 八角記者オススメの2名の候補生のインタビューを紹介する。
▼黒瀬 浩太郎 候補生(広島)在所1位
――競輪選手を目指すキッカケは?
高校、大学と自転車競技をやってきました。競輪選手は培ってきた自分の能力を最大限に生かせる職業だと思ったからです。
――選手になってからの目標は?
一生、暮らしていくのに困らないくらい稼ぎたい(笑)。
――どれくらい稼いだら困らないですか?
どれくらいだろう…。GⅠ優勝を目指したい、優勝賞金が凄いですからね。
――在所1位、ご自身でどう評価していますか?
1着の回数(20回)は多いけど、先行にこだわっていたわけではないので何ともですね。戦法は展開に応じて使い分けてきました。自分の持ち味を発揮して、今後も頑張っていきたいと思います。
▼荒川 達郎 候補生(埼玉)在所3位
――競輪選手を目指すキッカケは?
アマチュアで自転車競技をやっていく中で、プロの世界で自分がどこまで通用するのか挑戦したい気持ちが芽生えてきたことがキッカケです。
――太田真一(埼玉75期)選手の弟子となった経緯は?
大学時代にコロナ禍で練習環境に困っていたとき、太田さんが声をかけてくださった。大宮競輪場を使わせていただけるように段取りをしてくださって、息子さんの龍希君とも一緒に練習させてもらっていました。より一層、職業として「競輪選手」を意識するようになりましたね。
――どんな選手になりたいですか?
やはり、太田真一さんですね。師匠は競輪グランプリを優勝している。自分も常に上を目指して成長していけるように頑張っていきたいと思います。