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高知競輪 3日目 11R 1番車
小倉 竜二 選手
記者「今の状態を教えて下さい。」
小倉「まだ、8割くらいやね。ウェイトでも種目も重さも限られてくる。ダッシュ練習もそんなに出来てないから、前回の小倉で犬伏と連係したけどキツかった。」
記者「じゃ練習も制限があったんですね。」
小倉「骨折もあったけど、肺血胸もあって2週間くらい椅子でしか寝られんかった。ここ1週間でやっと布団で寝られるようになったからね。」
記者「小倉では犬伏選手が果敢に攻めていましたね。小倉選手も付き合わされて。」
小倉「やっぱりアレをしとかんと。先行選手としてのプライドもあるやろうし、先の事を考えたら。」
記者「付いていてどうでした?」
小倉「もう真後ろからファン目線で見よったね。エエ競走しよるなぁって。」
記者「今節、2走して感じはどうですか?」
小倉「こんなもんやろ。準優に乗れたんは恵まれやね。二次予選はタイミングもあるやろうけど、体調もある。すぐには良くならんやろうし、今回はこれくらい。」
怪我の影響で本調子とはいかない小倉だが、いつものジョークを交えたリップサービスは健在。二次予選のメンバーが発表された時も「清水のハコ行きたいけど、(久米)良君にお伺いを立てないかんな」と笑いを誘う。もちろん小倉の方が先輩だし、競走得点も格も上でありえない事。レース前は集中するが、レースが終わると周りの緊張をほぐす事を忘れない。加えてカリスマ性とリーダーシップが取れる。やっぱり小倉は中四国勢にとって絶対に必要な存在だ。