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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」では14日に「PIST6 ChampionShip2022-23」EXTRA STAGEラウンド2を終えた。最多タイとなる5度目の優勝を飾った中島詩音に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
――どんな作戦を立てていましたか?
レースプランはいつも通りに自分で動いて力を出し切ろうと思っていました。想定外の展開になって焦った部分はありましたね。最終周のバックでは脚が一杯でサドルから落ちるかと(苦笑)。
――優勝の要因は何でしょうか?
勝利の確信はゴール線を越えてから。脚が一杯だったし、抜かれると思って。優勝の要因穴は前々に踏んだ結果だと思います。
今回は直前に腰痛を発症して不安があったし、これまで参加してきた中でも一番自信がなかったんです。だから、優勝できて嬉しいし、自信にもなる。
――これで9連勝、自身の連勝記録14連勝についてはどうですか?
誰にも超えられない連勝記録を目指して頑張りたいです!
――競輪では2場所連続優勝中、勢いはとどまるところを知らないですね。
京王閣で完全優勝をしたけど、特昇はあまり意識していないです。来期はS級に上がれる予定だし、着実に脚力をつけていきたいと思っています。
――弟さんが競輪選手養成所に合格されたそうですね。モチベーションになりますか?
はい。弟は大学卒業して、一発で合格。自転車競技で結果は残せなかったけど、競輪のフレームを乗せたら強い。何もしてあげられてはいないけど、一応、自分が師匠です。兄として、師匠として、自分ももっと頑張っていかないといけないなと思います。