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断然の人気を背負って闘う齋藤雄行選手
1月31日に京王閣競輪場で「ウィンチケットミッドナイト競輪(F2)」が開催される。
チャレンジ決勝である8Rに出場する齋藤雄行選手に話を聞いてみた。
_断然の支持を得た準決勝は正攻法から同期の近藤圭佑を突っ張って完封の逃げを披露。最後の踏み直しも強烈で、番手の佐藤正吾に付け入る隙を与えず押し切った。
「スタートを取ったあとは風が強く感じたけど、誘導を斬ってからはそれほど感じなかったですね。自分のレースをして期待に応えられてよかったです」と笑顔で話す。
_並びは齋藤雄行-早坂道義-中川昌久・近藤圭佑-吉橋秀城・須永勝太-佐藤正吾となって3対2対2のスタイルとなった。
今シリーズは同期の治田知也と伊藤温希が脱落してしまい、今一つさびしい決勝戦となったが、相手が近藤圭佑と須永勝太なら大チャンス到来だ。
「あまり優勝はできていないですが、気持ちはいつも狙っているんですよ(苦笑)。斡旋表を見た時から、決勝では治田(知也)君と伊藤(温希)君とだなと思っていたんですけど…。2人がいないとなると何だか緊張してきました。もちろん優勝を狙っていきますけど、自分のレースをして結果を出したいですね」。