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玉野競輪 3日目 4R 3番車
嘉永 泰斗 選手
記者「初日は悔しい負け方でしたね。」
嘉永「本当に悔しい。脚も溜まっていたし、絶好のポジション取ってたのに…。」
記者「2日目は力勝負しようと?」
嘉永「山田君も行くだろうし、番手捲りもあるなと想定はしてました。」
記者「強くなって競輪を楽しめていますか?」
嘉永「ちょっと前までは楽しかったですね。」
記者「今は?」
嘉永「今はプレッシャーの方が大きい。競走得点も上がって人気するでしょ。お客さんに申し訳なくて。ちょっと前までは楽しかったのに(笑)。」
記者「嘉永選手はポテンシャルも高いし、もっと自信を持てば?」
嘉永「上のクラスの人と走っていて力量差を感じてます。」
記者「嘉永選手は持久力あるし、ヨコの動きもデビュー時から出来ていたでしょ。トップスピード?」
嘉永「そこです。やっぱ上の人はトップスピードが高い。そこが今の課題ですね。」
記者「レース後に真杉選手と話していましたが、同期は気になりますか?」
嘉永「意識しますね。特に真杉は強すぎるから(笑)。良い刺激にもなるし、一方的にアドバイスも貰います。」
記者「今日は何てアドバイスを?」
嘉永「今日の敗因はフレームの特性でしょって言われました。素直にアドバイスを受け入れて修正しようと思います。」
記者「嘉永選手は色々と試す派?」
嘉永「新しい情報が入れば、すぐに試します。強くなるには色々と試してみないと分からないでしょ。」
記者「デビュー当時は中四国に斡旋が多くて、よく合っていたけど、今は嘉永選手が強くなって会う機会が減って寂しいですよ。ファンのみんなも直にイケメン見たいはず。」
嘉永「本当にこっちに来る機会が減りましたね。斡旋課の人お願いします。中四国の斡旋下さい(笑)。」
並外れた持久力を持ち、ヨコの動きも難なくこなす嘉永。スポーツが出来て、イケメンとくれば女性ファンはたまらないだろう。そこに性格も◎とくれば、非の打ち所がない。最終日もプレッシャーをはね除けて嘉永らしいアグレッシブな走りを見せてくれるだろう。