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地元のIQレーサー中田健太
落車明けの前回は「7割くらいの状態だった」と振り返るが2着2着6着とまとまった成績を残した中田。今回は地元記念ということもあり、気持ちの面も体の面も仕上げてきた様子。
「ぶっつけでここを走るよりも平を一本走っておきたくて。絶好調っていう訳ではなかったけど、決勝には乗れた。終わってからは強めに練習できたし4、5日前にもう一段階上がった感じ」と手応えを掴んで乗り込んできた。
「今年は西武園オールスターがあるので、西武園記念がない。だから大宮に素晴らしいメンバーが集まったんでしょうね。自分はここに呼んでもらえただけで光栄。地元だしチャンスのある位置は回れると思うし、しっかり勝ち上がれるように頑張ります」と意気込んだ。
中田の持ち味は安定感のあるマーク戦と仮に前が失敗しても突っ込むリカバリー力。
決して派手な選手ではないが、縁の下の力持ちとして地元記念を盛り立てていく。