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【PIST6】来期はS級へ!中島詩音が最多タイの4度目の優勝

2023/01/16

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で15日、「PIST6 Championship」のフォースクォーターU35バトルの決勝戦が行われた。逃げ切って4度目の優勝を飾った中島詩音に話を聞いた。

――優勝おめでとうございます! 若手バトルを制した今のお気持ちを教えてください。

 

嬉しいです。意識していたのは同期だけでなく、若くて強い自力選手が揃っていたし、その中でどうしても優勝を獲りたかった。優勝することができて良かったです!

 

――中島選手は5コースからでした。コースは気になりましたか?

 

後方スタートは気になったけど、いけるタイミングから仕掛けて力を出し切ろうと思っていました。

 

――レース展開はご自身でどのようにイメージしていましたか?

 

橋本壮史さんが先に動くとは思っていなくて、望月一成さんが動くのかなって。僕もちょっと動くのを待ちたかったので、望月さんが動いて誰かが動いた上を自分が…と思っていた。

残り3周で橋本さんが先に動いて、あそこで自分も動かないと後方に置かれてしまうので、自分も動いていきました。

 

――では、勝因は仕掛けるタイミングだったのでしょうか?

 

そうですね。(残り2周半)あそこでいって負けたのなら仕方ないと思って腹を括った。橋本さんが結構いい勢いで前を切ってくれて、自分もスピードをもらえましたね。

 

――終始、後ろには望月選手がぴったりマーク。その点は気になっていました?

 

いや、まさか望月さんだったとは。ずっと橋本さんかなと。最後はキツくって交わされたと思いました。

 

――前回の準決勝(3着)、惜しくも敗れ連勝は14でストップ。あの敗戦は糧になりましたか?

 

あの負けがあったから前々に攻めることができた。走っていて「前にいかなきゃ」と思えましたね。

 

――今回で4度目の優勝、最多タイ(※)の回数です。混合戦では2度目の優勝ですが、今回もS級選手を相手に強さが光りましたね。

 

最多タイ、本当ですか。このメンバーで勝てたのは自信になりますね。

 

(※)伊藤信、根田空史、木村皆斗(A級戦1V)、中島詩音(A級戦2V

 

――中島選手も来期(7月)からいよいよS級に昇級します。

 

そこに向けて力をつけていかないといけない。練習でも本番を想定しながらS級でも戦える力を強化していきたいですね。

 

――では、最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

 

ファンの皆さんの応援が力になっているので、これからも応援よろしくお願いします。